2013年5月号 of NPO法人旭川ひだまりの会

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月刊ひだまり通信 ホッとコーナー
2013年5月号


 5月9日、今日はだいぶ暖かくなって、とても過ごしやすいです。今年の北海道は去年より、桜の開花が遅いみたいです。七条緑道の木々の枝先には、緑色の小さな葉っぱが生えて来ました。北海道の短い夏も、まもなくやってきます。今月も北海道旭川よりお届け致します。

4月13日(土)
三井ヤスシさんのワークショップ


今年は三井さんが旭川に来て2度目の冬でした。雪も解け始め、車の運転がしやすくなったと三井さんは喜んでいました。さて、今回はスタッフ2名、メンバー9名がワークショップに参加しました。皆さん、思いどおりの絵が描けたでしょうか?


タイムスケジュール

1:35~ 最近あったこと、楽しかったことを紹介
  ↓
1:40~ 絵を描きはじめる
  ↓
3:20~ 片付け
  ↓
3:25~ 講評会&個人の感想
  ↓
4:00  終了


三井ヤスシさんの講評

普通絵を描く時、初めの一歩が始まらない方が多いです。しかしひだまりのみんなは私のアドバイスなくどんどん描きはじめたので驚きました。

三井さんは一人一人の絵を見て様々なアドバイスをしてくれました。絵というのはぱっと描いたものにその人らしさが出るのだそうです。だから絵を見るだけでだいたい血液型が分かったり、その人の性格も分かってしまうのだそうです。例えば、古関さんはほとんど消しゴムを使わずに迷いなく描いていました。そんな古関さんは仕事においても心の奥底では迷いなく突き進める人なんだそうです。自分は自分の表現で描いていいのです。これは人生においても言えることで自分らしくご自身を生きて下さい、というお言葉を下さいました。
三井さんのように障害を持っていながら世界で活躍している人を見ると私達にとってとても励みになりますね。夢を持ってあきらめずに突き進んでいけばきっと努力が報われ夢は叶う、そんなことを三井さんは教えてくれました。


ではメンバーの感想を紹介したいと思います。

(Sさん)
今回のワークショップでは、前回よりも少し緊張のない状態で参加出来ました。三井さんが講評してくれたことで、今の自分に足りない部分を補うのにどうしたらいいのかということを考えることができました。普段自分の考えていたことにぴったりとくる言葉でした。現在絵を通して社会と関わりを持っている三井さんとこのような機会を持てたことで、私にとってとてもプラスになりました。次回以降もまた参加させて頂き、気持ちの方でより自由になっていけたらと思っています。

(Yさん)
私は絵心なしで今回このように絵を描くのは初体験でした。
終わった後一人ずつ絵についてのコメントを頂いたのですが、
私の場合ほめられているのか、ダメだしされているのか分からない
コメントを頂きました。複雑な気分です。うふふ。

「ホッとコーナー」の名称の由来


あたたかい、そして安心できる場所
障害を持つ方に、あたたかく、安心できる場所
旭川ひだまりの会は、色々な活動を通して
障害を持つ方の、社会復帰をお手伝いします

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