平成28年2月号 of NPO法人旭川ひだまりの会

　節分も終わり、暦では春が近づいていますが、まだまだ厳しい寒さが続いていますね。インフルエンザ警報も発令されています。どうかお体にお気を付け下さい。
　今月も北海道旭川市よりお届けいたします。

　1/30（土）～31（日）の2日間層雲峡観光ホテルへメンバー・スタッフ総勢33名で研修旅行に行きました。

　30日の13：00に出発し、15：00にホテルに到着しました。その後、夕食までの時間は、氷瀑祭り、お風呂、自分の部屋でゆっくりする等して皆さんそれぞれ過ごしていました。


　氷瀑祭りの方は、かまくらの中に氷の雪像があり、そこにコインをはめて願い事をする観光客が沢山いらっしゃいました。氷の王国、チューブすべり、フリークライミング、売店がありました。氷の王国は中は氷の洞窟になっていて、どんどん上に登っていくとお城の屋上にいるような感じで層雲峡の広大な景色を一望できます。チューブすべりは滑り台が3つのコースに分かれていて子供から大人まで楽しめるようになっています。フリークライミングは確保道具を装備するといった本格的なものでした。売店では温かい物が売っていて、昔ながらのスキー場のロッヂのような作りでホッとできる空間です。昼間は、家族や仲間・友達と楽しめる空間ですが、夜は一変してとても幻想的でロマンチックな空間に変わります。花火も上がってとてもきれいです。デートにも最適なイベントだと思います。

　お風呂は、大浴場と2015年10月28日にグランドオープンした峡谷大露天風呂「宇旅璃～うたり～」があります。大浴場は低温風呂から高温風呂まであって自分のあったお風呂にゆっくり浸かれます。大露天風呂は、外の気温とお湯の温度がちょうどよくリラックスできるお風呂になっています。みなさんもゆっくり楽しめたんじゃないかなと思います。

　夕食は、バイキングでした。料理は季節に合わせた旬の食材を使用し、北海道の新鮮な食材ばかりでした。その中でもカニが素晴らしく身がたっぷり入っていて食べ応えがありました。そして、ついつい手が伸びてしまうデザートも沢山ありました。皆さん美味しそうに夢中で食べていました(笑)。

　夕食後は、宴会場で研修・交流会を行いました。そこでは「名前ビンゴゲーム」と「一緒でいっしょ～ゲーム」を行いました。どちらのゲームも皆さん楽しんでいただけたみたいで、和気あいあいとした戦いでした(笑)今年の景品や交流会の飲み物・食べ物は、ひだまりの皆さんがひだまりで飲み物を買って頂いた料金で出すことができました。ゲームが終わったあとは、花火を見に行く方や宴会場でカラオケやおしゃべりを楽しむ方、部屋でゆったりされる方、お風呂へ行く方、それぞれ思い思いに過ごされていました。

　31日の朝食もバイキングで、北海道の食材を生かした食べ物が多かったです。飲み物も北海道限定の「カツゲン」等がありました。朝食後は少しゆっくりしてからいよいよ、チェックアウトの時間が来ました。バスに乗る前に集合写真をとって、名残惜しいですが10：00にホテルを出発しました。


　帰りのバスの中で笑顔だった方が多かったので、皆さんの楽しい思い出に残る研修旅行になったんじゃないかと思います。この楽しい思い出を励みにまた、明日からの活動を頑張って頂けたら嬉しいです。


　最後に、研修旅行を企画して下さったスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。私も実行委員として、準備にバタバタしましたが、皆さんの楽しそうな顔を見て、ホッと一安心しました。料理も美味しかったですし、イベントも楽しくて本当に有意義な時間を過ごさせて頂きました。また来年もこんな素敵な研修旅行ができたらいいなと思います。スタッフの皆さん・メンバーの皆さん、実行委員の皆さん本当にお疲れ様でした。そして最後に皆さんありがとうございました。(S.N)

　惣伊田理事長と古関さんから、研修旅行の感想をいただきました。

惣伊田理事長
「今年は昨年と同じホテルでしたが、氷瀑まつり期間中ということもあってか、たくさんの参加となりました。また、とても楽しかったという感想も聞かれました。」

古関さん
「今回の研修旅行は活動を休んでいたメンバーとの再会の場や、ひだまりを旅立つメンバーの思い出づくりの場と、様々な機会の場となりました。『旅行はどうだったのか？』という返答は、写真のみんなの笑顔を観てもらうことが一番だと思います。かけがえのない思い出の一場面となりました。」

「ホッとコーナー」の名称の由来

あたたかい、そして安心できる場所
障がいがある方に、あたたかく、安心できる場所
旭川ひだまりの会は、色々な活動を通して
障がいのある方の、社会復帰をお手伝いします