月刊ひだまり通信
ホッとコーナー
令和元年11月号
こんにちは。ひだまり通信です。
旭川では初雪が降ってから天気が荒れ気味です。
厳しい冬の始まりですが、風邪をひかないよう頑張っていきましょう!
令和元年10月4日(金)
戸塚刺しゅう展示会 インタビュー
10月2日から10月6日までの5日間、ジュンク堂書店旭川店5階特設会場ギャラリージュンクにて、第43回戸塚刺しゅう展示会が開催されました。
ひだまりの会では、戸塚刺しゅうさんにお弁当配達などをしており、古くから交流があるため4日に、メンバー2名とスタッフ2名で戸塚刺しゅうさんの展示会に行き、取材をしてきました。
まず、刺しゅうとしての「戸塚刺しゅう」の特徴についてですが、ヨーロッパ刺しゅうを日本の風土にあわせてアレンジしたものです。具体的には、日本人の感性に合ったデザインなどになっています。使用する糸の種類は約470種類ほどあり、作成する際には、必ず全部の種類を用意して、足りないことがないようにしているそうです。
また、創始者は、刺しゅうを(戦後の混乱期に)女性の趣味と生きがいとし、刺しゅうを通して平和な社会づくりをめざしたそうです。刺しゅうを通して社会と関わっていて、作成者によってはお孫さんやお子さんに渡してあげたいという思いで、刺しゅうをしている人もいるみたいです。
刺しゅう教室の規模としては、全国で5万人ほど活動しているそうです。海外にもベルギーをはじめ多数支部があり、とくに大きい規模は台湾と教えていただきました。
旭川支部については、会員は50人、教室に通っているのは30人程度だそうです。
刺しゅう教室への参加方法ですが、初心者でも参加出来ます。ただし、針を刺す為の目が見えることと針を刺す能力が必要です。あと継続する力も必要となります。ただし、刺しゅうはやり始めるとはまる人が多いとのことです。
なお、刺しゅう教室に参加する方法ですが、個人で教えている指導員の方も居るとのことでしたが、一般的には道新文化センターさんで開催しているのでそちらから申し込む形になるとのことでした。(道新文化センターさんのHPはこちらから。地域を選択して、キーワード検索で「戸塚刺しゅう」と入力して検索すると教室への案内が出てきます)
今後の予定についてですが、今後も展示会を開いていくというお話でした。なお、再来年の第45回は記念会にしたいとのことです。
最後に、インタビューに対応して頂きました本間様、お忙しい中快くインタビューに応じて頂きましてありがとうございました。
~感想~
髙田さん
展示会は展示物のみの作品と販売物の作品の両方があり、昨年始めた方の作品も展示されていました。一方で92歳の方の作品の展示もありました。こちらは大きめな生地に細かい刺しゅうがなされていて、おどろきました。
平日に雨降りという悪天候にもかかわらず会場にお客さんが数人いらしていて、展示物の観覧や材料などの購入をしていました。休日で天気も良ければ、会場は人でいっぱいになるのではないかと思いました。
まめさん
まず、展覧会会場を見た瞬間に自分でもびっくりするくらいの衝撃を受けました。本当の写真や、書いた絵のように見えたからです。特別に写真を撮らせていただいた刺しゅうは、転勤で旭川にきて、旭川の風景が気に入って作成した作品で、これが一針一針縫っていったのだと聞いて、とても根気のいる作業だが、作成した人は心の底から思いを込めて仕上げたのだと思ったらとても素晴らしい作品だと思いました。また、昨年から始めた人の作品もあり、どれをみても圧倒されるものばかりでした。また、機会があれば展示会に足を運びたいと思いました。
戸城さん
刺しゅうの展示会に行くのは初めてでしたが、どの作品も繊細で時間を忘れ、見入ってしまいました。
写真や絵などに見間違えるほどの作品もあり、また来年も楽しみです。
令和元年10月18日(金)
ハロウィンの幼稚園児訪問
今年もうれしぱ幼稚園さんから、ハロウィンの仮装をしたお子さんたちが「トリック・オア・トリート」の掛け声とともに事務所にやってきました。どの子もそれぞれ趣を凝らした仮装で可愛らしかったです。来年もまた来てくれるといいなと思いました。
令和元年10月19日(土)
料理教室
令和元年10月19日(土)に喫茶ひだまりで、料理教室が開催されました。イオンクレジット様も招待しました。餃子とミートソーススパゲティを4つの班に分かれて作りました。多少ハプニングはありましたが、みんなそれぞれの作業に集中していて良かったです。
昼食は、餃子とミートソーススパゲティ、サラダ、デザートを食べました。とても美味しかったです。ビンゴゲームでは、くじを回して番号を読み上げるものでした。少し読むペースが速くて追いつくのにやっとでした。一つ終わったら一つという感じであまり時間に間が無かったので、頭が混乱してよく分からなくなるほどでした。
賞品は、皆さんにあたるようにしていてすごく盛り上がりました。料理教室は少しバタついていましたが、昼食を食べてからは落ち着き、とても楽しく過ごしていました。皆が笑顔で終えることができたので良かったです。ありがとうございました。
~感想~
惣伊田さん
今年も、イオンクレジットサービスのご支援を頂き、地域交流会を開催しました。内容は毎回変えていて、今年はひだまりスタッフが講師となり、メンバーが中心となりました。2種類の料理を作り、大変おいしく頂きました。
トロピカルレモンさん
当日は体調不良でした。餃子を担当して作りましたが、あまりのどに通らず残念でした。でも、おいしく頂きました。日頃、調理に携わらないメンバーさんも参加し、良い経験ができたと思います。久しぶりに関わったメンバーさんで包丁を上手に使いこなせるようになっていたので、日々の職業訓練の成果が伺えました
鈴木さん
理事長賞が当たって楽しく過ごせました。
Uさん
普段、厨房にいるので、ビルから参加に来ている方も切り方を助けてあげたりして、手作りの餃子はおいしかったです。手のこもった料理だったので、ありがたくみんなで楽しく活動できたので良かったと思います。
Yさん
料理教室で久しぶりに厨房に入り、スタッフさんにも切り方を教えてもらい楽しく料理できました。その後食器洗いなどを急いですると、気持ち悪くなってきたので「まだ1日通しては無理かな」と思いました。
泰造さん
イベントは楽しくて、作業も高校時代の料理実習のようで、学生に戻ったようでした。皆さん器用でスムーズに調理が進んで、シェフも手際が良くてさすがでした。ウエイトレスのバイトを思いだして、懐かしかったです。餃子、ご飯、デザート、スパゲティ全部おいしく完食しました。ありがとうございました。また是非参加したいです。
Oさん
今回、ひだまりでは料理教室を開催しました。スタッフの方は「少なかった」といってましたが、私は「思ったより多いな」と思いました。4つの班に分かれて作りました。私の班は、ミートソーススパゲティでした。B型のメンバーさん2人と協力して作りました。材料を切ったり、煮詰めたりしました。途中パニックになってしまい、皆さんに迷惑をかけてしまいました。でも、とても美味しかったです。ビンゴゲームでは、全然違う所ばかりが当たっていました。私はそんなにいつも当たらないので、それでも嬉しかったです。読むペースが速くて、頭が混乱し、よく分からなくなるほどでした。賞品も当たりました。少しバタバタしましたが、無事終わってよかったです。とても楽しかったので、また参加したいです。ありがとうございました。
令和元年10月23日(水)
喫茶ひだまりの看板
10月23日に喫茶ひだまりの看板が新しくなりました。以前の木の看板は味わい深いものがあったのですが、老朽化により新しいものに交換しました。新しい看板とともに、今後とも喫茶ひだまりをよろしくお願い致します。
「ホッとコーナー」の名称の由来
あたたかい、そして安心できる場所
障がいがある方に、あたたかく、安心できる場所
旭川ひだまりの会は、色々な活動を通して
障がいのある方の、社会復帰をお手伝いします