平成27年1月号 of NPO法人旭川ひだまりの会

新 年 を 迎 え て

理事長　惣伊田敏行

　明けましておめでとうございます。
　旭川ひだまりの会が、ＮＰＯ法人として認証されたのが、平成１８年２月ですので、間もなく９年になろうとしています。設立当初では想像しなかったほど、ひだまりの活動規模が大きくなりました。特に、食に関しては、どこにも負けないくらいの充実した内容であると思います。
　このように成長して来たのも、利用者とスタッフそして関係者の息の合った協力の結果だと思います。
　昨年は、就労継続支援Ｂ型の工賃向上計画を立て、今まで積極的に行って来なかった、おぴったまつりなど各種行事に参加して販売による収入確保や有料ごみ袋の包装など工賃アップにつながる取り組みを行ってきました。
　今後は、事業規模の拡大ということも機会があれば目指しますが、何よりも利用者第一を考え、活動環境の充実、工賃アップにつながる質の充実を図っていきたいと思っています。
　今後とも、利用者、スタッフ、関係者の皆さんのご支援よろしくお願いいたします。

　障害者週間とは、障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的とした週間です。法律で12月3日～9日を障害者週間と定められています。
　旭川市「障害者週間」記念事業は、旭川市が主催する記念事業で、旭川市障害者福祉センター「おぴった」体育館で開催されました。「ひだまり」は、お弁当と手芸品などの販売をしました。「ひだまり」は、メンバー３名とスタッフ３名が参加しました。
　当日は雪が降り、天候は悪かったのですが、沢山の人が参加されていました。お弁当は、おにぎり弁当と生姜ごはん弁当を販売し、とても良く売れました。手芸品も、沢山の人が見に来て頂き、手に取り、買って下さったお客様もいました。
　個人的には、あさっぴーがやってきて、写真を撮れたのがうれしかったです。ハンドベルの演奏や吹奏楽の演奏など、催し物も、とても楽しかったです。

（AKI）

　平成26年12月13日（土）今年最後となるワークショップをひだまり２階で行いました。今回も皆さん素敵な作品が出来た様で良かったですね。
　13時30分～15時30分の２時間で作品を描くのですが、私は、もう少し長く描いていたかったです。
　最後、みんなで描いた絵を先生からのコメントを頂く時が私は一番緊張します。
　次回は、どんな絵を描こうかと今からワクワクしています。

（はっちゃん）

　クリスマス・イブに、ご注文頂きました。喫茶ひだまりでは、この様な、オードブルの注文も承っております。真心こめて作っています。ボリュームたっぷりです。
※ 今回のオードブルは、3,000円でした。

　当日は、９時～１１時まで大掃除をして、１１時から、ちょっと遅めのクリスマス会が開かれました。

　「喫茶ひだまり」と「ひだまりビル」の大掃除をしました。

　喫茶ひだまりの大掃除は、カウンターと厨房に分かれて行いました。カウンターの掃除は、普段、手の届かない照明や棚の上部などを掃除しました。厨房の掃除は、棚の中の食器や調味料を出して、棚のシートを取り替え、拭き掃除などをしました。

　ひだまりビルの掃除は、主に軽作業や広報部が使用している２階部分を行いました。ロッカーや自販機の上、棚の中など、普段、掃除をしない所を掃除しました。

　大掃除のあと、１１時から「喫茶ひだまり」にて、ちょっと遅めのクリスマス会を開きました。
　皆で、カレーライスを食べました。今回は、イオンクレジットサービス様と合同で行われ、参加したメンバーはゲームを行い、イオンクレジットサービス様より景品を頂きました。ケーキも食べました。

　とても楽しく、みんなの笑顔がとても輝いていたのが、とても印象的でした。皆、それぞれの活動をしているメンバーで、普段お会いできない仲間にも会って、交流することが出来ました。平成２７年も頑張ろうと思いました。

（あっくん＆はっちゃん）

「ホッとコーナー」の名称の由来

あたたかい、そして安心できる場所
障がいを持つ方に、あたたかく、安心できる場所
旭川ひだまりの会は、色々な活動を通して
障がいを持つ方の、社会復帰をお手伝いします